南極の氷の下から謎の電波パルスを検出
南極の氷の下から発せられたとみられる異常な電波パルスが、現在の粒子物理学の理解を超える現象として国際研究チームにより検出された。
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国際的な研究チームにはペンシルベニア州立大学の科学者も参加しており、南極の宇宙粒子検出装置が一連の異常な信号を発したと報告されています。この信号は、南極上空を飛行するバルーンに搭載された南極インパルシブトランジェントアンテナ(ANITA)実験によって検出されました。ANITAは宇宙線が大気に衝突した際に発生する電波を捉えることを目的としています。今回検出された電波パルスは氷の反射ではなく、地平線の下から来ているように見え、現在の粒子物理学の知識では説明がつかない現象です。これは、これまで知られていなかった新たな粒子や相互作用の存在を示唆している可能性があります。研究成果は物理学専門誌「Physical Review Letters」に掲載されました。
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