Figma、Adobeとの買収破談後にIPO申請を提出
Figmaは、Adobeとの買収破談後、NYSEに上場するためのIPOを申請しました。これにより、注目のIPOの一つとなることが予想されています。
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Figmaは、NYSEで「FIG」のティッカーシンボルのもと、株式公開(IPO)を申請したことを発表しました。この申請は、Adobeによる200億ドルでの買収が破談となった後の動きであり、近年で最も注目されるIPOの一つとされています。Figmaの最新のプロスペクタスによると、2023年第1四半期の収益は前年同期比で46%増の2億2820万ドルに達しました。また、純利益は4490万ドルで、前年の1350万ドルから大幅に増加しています。Figmaは、AWS、Google、Microsoft、Netflixなどの大手クライアントを含む1031社が年間収益の少なくとも10万ドル以上を提供しており、これらのクライアントは前年比で47%増加しました。さらに、Figmaの収益の半分以上がアメリカ国外から来ているとのことです。Figmaは、IPOで販売する株式数については明言していませんが、昨年の株式公開買付け時に同社の企業価値は125億ドルと評価されました。4月には、SECに対してIPOの申請を秘密裏に行ったことも発表されています。
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